アプリ間でファイルを受け渡す

現在の Hangrail macOS ローカルテスト版が対象です。

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同僚へ資料を送るとき、PDF はダウンロードフォルダ、スクリーンショットはデスクトップ、表はチャット履歴と、ファイルがいくつもの場所に散らばっていることがあります。まず Hangrail に集めて確認し、まとめてメールやチャットのウインドウへドラッグすれば、ウインドウを行き来して探す手間を減らせます。

ファイルの受け渡しは、同じパソコン内での取り置きと取り出しの機能です。別のパソコンに送りたい場合は、近くのデバイスと共有をご利用ください。資料のコピーを保管する場合はこちら:バックアップと復元。

今回使うファイルを集める

プロジェクトの納品メールを送る場合を例に、レポート、画像、添付ファイルを用意し、順番にシェルフへ置いてみましょう:

  1. Finder でファイルを選択します。複数のファイルやフォルダをまとめて選択することもできます。
  2. Hangrail のロープ付近、空いているフック、または既存のカードへドラッグし、受け入れ表示が出たら離します。
  3. 新しいファイルカードを確認します。自分でドラッグして追加したファイルには「受け渡し(中转)」の印が付き、クリップボードやスクリーンショットなどの履歴と区別できます。
  4. ドラッグしにくい場合は、追加メニューからファイルを選択してシェルフに置けます。

バルーンや下部カードのテーマでも、受け渡しの用途は同じです。シェルフが画面の下から現れる点だけが異なります。追加した直後は、すべてのアイテムを表示する画面に戻ります。先に「ファイルの受け渡し(文件中转)」カテゴリへ切り替える必要はありません。

チャットアプリからファイルをドラッグするとき、元のアプリが渡すためのファイルを先に生成する場合があります。ファイルカードが表示されたことを確認してから次へ進んでください。読み取り権限を求められたら、案内に従って許可し、再試行してください。受け取りが完了していないものを、保存済みと考えないでください。

送る前にプレビューする

ファイルカードをクリックしてスペースキーを押すと、macOS のクイックルックが開きます。画像、PDF、動画、その他の形式をプレビューできるかどうかは OS の対応状況によります。プレビューできない形式も、対応するアプリで開ける場合があります。

プレビュー中は左右の矢印キーで現在の範囲内の前後のカードを表示し、スペースまたは Esc で閉じられます。複数の添付ファイルを用意する場合は、⌘ を押しながらクリックするか、⇧ で範囲選択し、スペースキーで選択した内容を確認できます。

ファイルのバージョン、画像の内容、動画の選択が正しいかを確認するのに便利です。例えば「企画初稿.pdf」と「企画確定版.pdf」を両方集めたあと、本文を確認してから、本当に送りたい方を選べます。

添付ファイルを目的のアプリへ渡す

  1. メールの下書き、チャットウインドウ、またはファイルを受け取る Finder のフォルダを開きます。
  2. Hangrail を呼び出し、用意したカードを選択します。
  3. カードのプレビュー領域からドラッグを始め、目的のアプリで添付ファイルを受け入れる場所にドロップします。
  4. 目的のアプリで添付ファイルの名前と数を確認します。メールやメッセージの送信は、その後にご自身で行ってください。

複数を選択して、まとめてドラッグできます。ファイルの受け入れ方は各アプリによって異なります。特定の形式だけを受け入れるアプリや、専用の添付領域へのドロップが必要なアプリもあります。

初期設定では、取り出しに成功した受け渡し用ファイルのうち、ピン留めされていないものはシェルフから取り外されます。元のファイルは元の場所に残ります。ドラッグを取り消した場合、受け取りに失敗した場合、シェルフに戻した場合はカードが残ります。自動収集したスクリーンショット、クリップボード履歴、近くのデバイスから受信したファイルは、この受け渡しルールでは取り外されません。

同じ添付ファイルを複数のアプリへ渡す場合は、先にカードをピン留めするか、「設定 → 収集と受け渡し → ファイルの受け渡し(设置 → 收集与中转 → 文件中转)」で「受け渡し用ファイルを取り出したら自動で外す(中转文件成功拖出后自动取下)」を無効にできます。カードの取り外しとシェルフの折りたたみは、それぞれ独立した設定です。

よくある3つの使い方

メールの添付ファイルを整理する。 複数のフォルダから資料を集め、プレビューで確認したあと、まとめてメールへドラッグします。シェルフに置くのは今回の作業で使うファイルで、元のフォルダ構成を変える必要はありません。

チャットの添付ファイルをプロジェクトフォルダに保存する。 チャットアプリから取り出せるファイルをシェルフに置き、プロジェクトフォルダに切り替えてドラッグします。保護されたフォルダ内のファイルについては、読み取れるときにローカルコピーを保存し、あとで渡しやすくします。

スクリーンショットや画面収録を一時的に集める。 今回提出する画像や動画を自分でドラッグして追加し、文書と一緒に確認して渡します。自分でドラッグした画像・動画は受け渡し用ファイルです。自動収集したスクリーンショット・画面収録は、それぞれの履歴としての動作を維持します。

カードが見つからない・ファイルを取り出せないとき

まず検索、グループ、コピー元の絞り込みを解除し、元のファイルが残っているか確認してください。通常のファイルは、一般に元の場所への参照を保持します。元のファイルを削除・移動すると、受け渡し用カードが一時的に使えなくなる場合があります。Finder で再びファイルを選ぶか、元のアプリからもう一度ドラッグすると、アクセス先と権限を更新できます。

Hangrail に置いても、すべてのファイルの独立したバックアップが作られるわけではありません。元のファイルの移動、元のアプリの整理、パソコンの買い替えの前に、保存先への転送を完了させ、重要な資料は別途バックアップしてください。