クリップボード履歴:探してもう一度使う

Hangrail 0.32.4 の macOS 版と Windows 版が対象です。

このページの内容

住所をコピーしたあとに会議の時間をコピーすると、先ほどの内容はシステムの現在のクリップボードから消えてしまいます。Hangrail は、起動中で収集を一時停止していないときに、新たにコピーしたテキスト、画像、ファイルを保存します。あとで探して、もう一度使えます。

クリップボード履歴の記録を始める

  1. Hangrail をインストールして起動し、クリップボードの収集が一時停止していないことと、コピー元のアプリが記録対象外になっていないことを確認します。
  2. ほかのアプリで通常のテキストをコピーし、続けて別のテキストや画像をコピーします。
  3. 標準のショートカットで Hangrail を呼び出します。Mac は ⇧⌘V、Windows は Ctrl+Shift+V です。変更している場合は、自分で設定したキーの組み合わせを使ってください。
  4. 先ほどコピーした内容をカードから探します。物干しロープ、バルーン、下部カードの3つのテーマは、同じ履歴を使います。

Hangrail が保存できるのは、実際に収集した内容だけです。インストール前に上書きされたクリップボード、一時停止中にコピーした内容、収集ルールで除外された内容は、あとから取り戻せません。

キーワードとコピー元で内容を探す

シェルフを開き、Mac は ⌘F、Windows は Ctrl+F で検索欄を表示します。覚えている言葉を入力すると、テキスト本文、タイトル、ファイルパス、認識済みの画像内の文字を検索できます。

コピー元のアプリだけ覚えている場合は、検索欄の @ をクリックしてアプリを選び、キーワードを入力します。コピー元の絞り込みは、現在のグループやコンテンツの種類と組み合わせられます。結果が出ないときは、まずこれらの条件で検索対象を狭めすぎていないか確認してください。

「絞り込み(筛选)」は一致するカードだけを表示します。「位置を確認(定位)」は現在の範囲の前後の履歴を残すので、前後の内容を手がかりに探せます。Mac は ⌘G と ⇧⌘G、Windows は Ctrl+G と Ctrl+Shift+G で一致する項目を切り替えます。

スクリーンショットに写った文字も手がかりにできます。詳しい手順はこちら:スクリーンショット内の文字検索の手順。

履歴の内容を編集中の場所へ貼り付ける

  1. まず貼り付け先のアプリで入力したい場所をクリックしてから、Hangrail を呼び出します。
  2. 必要なカードをダブルクリックすると、コピーして元のアプリへの貼り付けを試みます。この操作でメッセージが送信されることはありません。
  3. 自動で貼り付けられない場合は入力先に戻り、Mac は ⌘V、Windows は Ctrl+V で手動で貼り付けます。

Mac の自動貼り付けには、システムのアクセシビリティ権限が必要です。貼り付け先のアプリの終了、フォーカスの移動、受け入れ側の制限によっても、貼り付けに影響する場合があります。まず、貼り付け先に内容が実際に表示されたことを確認してから、次の操作に進んでください。

複数のファイルをまとめてメールやフォルダへ渡すときは、ファイル受け渡しの手順に沿って収集し、プレビューしてからドラッグで取り出せます。

保存期間・一時停止・プライバシー

設定の「収集と受け渡し(收集与中转)」で、記録の一時停止や記録対象外のアプリを設定できます。収集を再開しても、一時停止中の古いクリップボードは収集しません。手動で読み取る場合も、アプリの除外ルールが適用されます。

履歴の保存期間の設定や手動での削除は、Mac では「権限とデータ(权限与数据)」、Windows では「収集と受け渡し(收集与中转)」で行えます。大切なカードはピン留めできます。削除やパソコンの買い替えの前には、バックアップと復元の手順に沿って、必要な資料を保存しておけます。

Hangrail は、機密情報や一時的な内容を示す一般的なマークに従いますが、通常のテキスト内のパスワードを確実に見分けることはできません。パスワード、鍵、その他の機密情報をコピーする前に、収集を一時停止するか、そのアプリを記録対象外に設定できます。詳しくはこちら:プライバシーポリシー。